旅するサラダ
ヨーロッパは、美食でできている。
野菜をはじめ、その土地の素材をじょうずに味わう。
サラダの起源はヨーロッパ、というのも納得です。
美食の街々の名物料理からヒントをもらって、
気軽に手軽に楽しめる、RF1ならではのサラダにしました。
「サラダって、こんなに自由なんだ」と気づける。
「ワインとも合うんだよ」と教えてくれる。
そんなひと皿をつぎつぎと、あなたの食卓へ。
月ごとに味わう、「旅するサラダ」。
まだまだ、サラダはおいしい。おもしろい。
おいしい地中海が、今年もやってくる。
シーフード中心の爽やかなメニューを集めました。
夏にぴったりの味わいを、ぜひ食卓に。
イタリア篇 [ベネチア]
海がくれる、至福。水の都、ベネチア。
水の都は、イタリアの北にある。
アドリア海に面するベネチアは、100を超える島々が橋で繋がれた水上都市です。
絵画のように美しいブルーの運河が走り、岸辺で出迎えるのは、多くの歴史的建造物たち。
その幻想的な風景は、世界中の人々を魅了します。
人々を虜にするのは、風景だけではありません。
アドリア海で獲れる、新鮮な魚介類もそう。
街にはレストランがひしめき合い、魚介をふんだんに使った名物料理が並んでいる。
Buono!(伊語:おいしい!)という声が飛び交う。
水の都で流れるのは、波の音と、至福のひととき。
期間限定
ベネチアを味わうサラダセット
2人前
ワイン付き 1セット 6,800円(税込/10%)
ワインなし 1セット 3,780円(税込/8%)
[販売期間]
2024/5/17(金)-6/23(日)14:59
※お届け日の7日前の14:59までにご注文ください。
[お届け日]
2024/5/31(金)-6/30(日)の期間中の、金土日のみ
イカ墨は旅に出た。サラダのもとへ。
ベネチアの名物料理のひとつ、イカの墨煮。
濃厚な潮の香りを、サラダに仕上げました。
それが、「ヤリイカのイカ墨ソースと焼きパプリカのサラダ」。
イカ墨の香りや旨みを、シチリアレモンの
ドレッシングがより引き立てていく。
さらに、焼いて甘みが強まったパプリカ、
選りすぐりの葉野菜と合わせて。
イカ墨も、お家で味わえば、人目なんて気にならない。
さぁ思いきり、ベネチアの海を楽しんでください。
ベネチアの香りを、
バゲットが運んでくる。
ベネチアの郷土料理、バッカラ・マンティカート。
バッカラは「塩漬けのタラ」、
マンティカートは「よく練る」という意味です。
「バッカラ・マンティカートのトースト」は、
塩タラと玉ねぎを、白ワインと牛乳で煮て、
ポテトと混ぜてペーストに。
素材を活かす絶妙の塩加減と、
仕上げのケッパーが味全体を引き締めます。
バゲットにのせて香ばしくトーストして、どうぞ。
海の幸には、潮風を感じるワインを。
今回選んだのは、まるで潮風を感じる一本。
アドリア海沿岸で造られる白ワインは、
口の中いっぱいに広がるミネラルが特徴です。
それは、潮の香りや海塩の苦味にも似ています。
柑橘のようなすっきりとした酸味もあり、
バランスのとれた爽やかな味わい。
魚介を使ったいずれの料理にも、よく寄り添います。
【名称】マクリーナ ヴェルディッキオ
【品種】ヴェルディッキオ100%
【ワイナリー】ガロフォリ
(イタリア、マルケ州、ロレート)
ソムリエ 瀬戸 烈
1974年京都府生まれ。ホテルオークラ神戸、神戸北野ホテル、神戸北野近藤亭などで研鑽を積む一方、(一社)日本ソムリエ協会では支部役員や執行役員を歴任したシニアソムリエ。現在は神戸・元町の鯉川山手のビストロ・レクレ・神戸を営む。
飾りましょう、ベネチアの海のように。
器ひとつで、料理の顔つきは変わる。
たとえば、ベネチアの海をイメージした、
ブルーのお皿はどうでしょう。
ご覧の写真のように飾りつければ、すっかり旅気分。
みんなでワイワイと、和やかな時間をぜひ。
イタリア篇 [シチリア]
シチリア島は、「食の宝島」です。
イタリア半島の南西、地中海に浮かぶシチリア島。
エトナ火山の麓を包むのは、オレンジやレモンなどの
豊かな香りです。イワシやアサリなどの豊富な魚介、
太陽の恵みであるナスやトマトも有名です。
さまざまな民族に支配された歴史から、南イタリアの食文化に、
アフリカ・アラブなどの食文化がミックスした独特の雰囲気があります。
期間限定
シチリアを味わうサラダセット
2人前
ワイン付き 1セット 6,800円(税込/10%)
ワインなし 1セット 3,780円(税込/8%)
[販売期間]
2024/6/24(月)-7/21(日)14:59
※お届け日の7日前の14:59までにご注文ください。
[お届け日]
2024/7/5(金)-7/28(日)の期間中の、金土日祝のみ
島民たちが愛した料理を、サラダにした。
19世紀発祥のシチリア郷土料理、
「ベッカフィーコ(イワシのパン粉焼き)」。
意味は、「ベッカ:ついばむ」と「フィーコ:イチジク」で、
イチジクをついばむ小鳥の名前です。
でも、なぜイワシなのでしょう?その由来は、
貴族が愛した小鳥料理を庶民がイワシで代用したことから。
そのひと皿をイメージしたのが、
「イワシコンフィのシチリア風サラダ」です。
コンフィしたイワシに、ベーコンチーズパン粉を
まとわせ、香ばしさを演出。心地よい酸味を、
シチリアレモンドレッシングが運んでくれます。
太陽の島は、タコがお好き。
日本と同様にタコを食す文化がある、シチリア。
「タコとフェンネル、オレンジのカルパッチョ」は、
タコ足を薄くスライスし、ケッパーとフェンネルで
マリネしました。とても香りがよく、
オレンジの爽やかな甘みも食欲をそそります。
「これぞ、シチリア」という、ひと皿。
シチリア郷土料理の代名詞、「茄子のカポナータ」。
香り豊かなオリーブオイルを使った、
揚げ茄子の甘酢煮ともいえます。トマトの甘みと
酸味が、揚げ茄子と絡み、絶妙な旨味が生まれる。
地中海の太陽のように、元気をくれる料理です。
エトナ火山が磨いた、美しいロゼ。
食卓に合わせる一杯は、エトナ火山の麓で
造られるロゼがオススメです。火山灰の蓄積による
水はけのよい土壌で、シチリア特有のぶどう品種で
造られています。美しい輝きのサーモンピンク色で、
フレッシュなチェリーのような甘酸っぱさ。
魚介にも野菜にもよく合い、完璧な調和を演出します。
【名称】エトナ・ロザート
【品種】ネレッロ・マスカレーゼ100%
【ワイナリー】アルタモーラ
(イタリア、シチリア州カスティリオーネ・ディ・シチリア)
ソムリエ 瀬戸 烈
1974年京都府生まれ。ホテルオークラ神戸、神戸北野ホテル、神戸北野近藤亭などで研鑽を積む一方、(一社)日本ソムリエ協会では支部役員や執行役員を歴任したシニアソムリエ。現在は神戸・元町の鯉川山手のビストロ・レクレ・神戸を営む。
バゲットの上に、
シチリアの空気を。
カルパッチョとカポナータは、
薄切りのバゲットにのせてもオススメ。
地中海を感じる、ひと口おつまみです。
スペイン篇 [バルセロナ]
太陽が降りそそぐ美食の街“バルセロナ”
地中海・イベリア半島の北東岸に位置する、バルセロナ。
フランスやイタリアの影響を色濃く受け、
独自の文化が育まれてきました。もちろん、食文化もそうです。
地中海の沿岸都市らしく、多彩なシーフード料理をはじめ、
新鮮な野菜や果物をふんだんに使った料理が楽しめます。
太陽が降りそそぐように。世界中の美食家たちの注目を集めています。
期間限定
バルセロナを味わうサラダセット
2人前
ワイン付き 1セット 6,800円(税込/10%)
ワインなし 1セット 3,780円(税込/8%)
[販売期間]
2024/7/22(月)-8/18(日)14:59
※お届け日の7日前の14:59までにご注文ください。
[お届け日]
2024/8/2(金)-8/25(日)の期間中の、金土日祝のみ
つまんで、呑んで、
笑顔が弾むピンチョス。
今回の料理は、バゲットに合わせるのもおすすめ。
ご覧の写真のように串を刺して盛りつければ、
スペイン生まれのピンチョスの出来上がりです。
つまんで、呑んで、みんなでワイワイと。