ナイフはいらない。スプーンで、ほぐれる。

フランスの伝統的な調理法コンフィは、「オイルで煮る」こと。
ハーブを効かせたラードで、旨みが濃いポークリブエンドを
丁寧に仕上げる。フォークやスプーンでもほぐれるほどの、
柔らかさへ。本当は手間がかかる料理を、おうちで味わえる幸せ。

サラダの上で、フランスの香りがする。

フルーツとチーズは、仲が良い。ローストして甘みを凝縮した
アプリコットに、フランス・ブリー地方発祥のブリーチーズを。
クリーミーな味わいが、甘酸っぱさを引き立たせる。
素材が響きあうほどに、サラダがもっとおもしろくなる。

白いソースの運命の相手は、白ワイン。

ポークコンフィの旨みを引き立てるのは、白いソース。
白いんげん豆とポワロ葱を生クリームとゴルゴンゾーラチーズで
煮込んだもの。芳醇で深いコクがポークに合う。
そして、濃厚な味わいの白ワインにもよく合う。
どの一杯がいいか？悩む時間も、おいしい。